声帯結節は発声時に最も声帯の振動する、声帯の中央にふくらみが出来る症状を言います。声を頻繁に使う歌手などに発生しやすく、謡人結節と言われています。声帯の両側に、左右対称に出来るのが一般的で、発生する時にふくらみが邪魔になって声帯が閉じず、上手く発生出来なくなります。
声帯は通常では閉まる事で、振動して声が出ます。声帯結節が出来ると、声が出なくなる事はほとんどありませんが、上手く発生出来ずに枯れた声になってしまいます。
子供にも出来やすいとされていますが、子供の場合は自然治癒する可能性が高く、思春期に起こる声変わりによって治る事もあります。成人の場合は、ほとんど自然治癒はせず、声を使う限りは、治療する以外に治す事は困難とされています。
治療は声帯ポリープと同じく、切除手術を行います。しかし、数か月声を使わずに安静にしていると、成人でも自然治癒が可能なため、初めから手術は行わず、安静にしている事が重要です。手術は早期治療ができますが、万が一声帯を傷つけてしまった場合、また声帯結節出来る可能性があります。
声を職業としているのでなければ、声を出さないようにして、安静にし、声帯を休めてあげましょう。
声帯結節は良性の腫瘍で、悪性化しないので放置してしまう事もできますが、声が出しにくくなります。この状態で、数か月安静にしていると自然に治っていきます。
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