扁桃腺には、細菌を多く捕らえられるように、表面に陰窩という小さな穴がたくさん開いています。扁桃炎などで、慢性的に炎症状態が続くと、この陰窩から膿が出て細菌の死骸や白血球などのリンパのカスが詰まり膿栓が出来ます。
膿栓は、ドブのような強烈な悪臭がることから、臭い玉とも言われています。膿栓は通常でも長く食べ物もカスが溜まる事で、出来る可能性があります。
しかし、膿栓が頻発して発生する人は、体に細菌やウィルスが侵入して免疫反応が起こっている場合もあり、病気や炎症が原因となって発生している事もあります。膿栓は口呼吸する事で、喉の奥まで乾燥し、膿が固まると言われています。
通常は人は、口呼吸と鼻呼吸を併用していますが、花粉症や鼻炎の影響で、鼻の調子が悪く口呼吸をばかりしている人は、口の中が乾燥しやすくなってしまいます。また、鼻水が止まらなくなって、細菌を含む鼻汁が常に扁桃腺を刺激する為、扁桃腺が免疫機能を働かせてリンパ液が滲み出続けます。
その結果、細菌の死骸や、食べ物のカスがつまりやすくなって膿栓が出来やすくなってしまいます。ちなみに、膿栓が異常に臭い理由は、ジメチルサルファイドという生ごみやドブの臭いといわれる、揮発性の硫黄系ガスが発生しているからだと言われています。ジメチルサルファイドは、食べ物を消化する、胃からも発生しており、口臭の原因と言われています。
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