扁桃腺の切除は、1年に4回以上高熱を伴う扁桃腺炎がある場合や、悪性腫瘍の可能がある場合、また、慢性扁桃腺炎が原因の腎炎などの腎臓病がある場合、最近では、睡眠時無呼吸症候群の治療で行われる場合が多いです。
高熱を伴う扁桃腺炎で摘出手術を行う場合、発熱の回数に決まりはありませんが、あまり多くない場合は、扁桃腺を残す治療方針がとられる事が多いようです。
扁桃腺の手術は、全身麻酔を行い、扁桃腺を切除して、患部を完全に止血する流れで行われるのが一般的です。手術自体は、1~2時間で終わる事が多く、さほど難しい手術ではありません。手術する場合は、7~10日間位の入院が必要になり、手術前には血液検査や心電図、尿検査、レントゲンなどの検査を受けます。
扁桃腺の摘出手術では、入院日数などによって費用の負担は変わりますが、手術代と入院費で平均的に10~20万円かかるようです。扁桃腺の摘出手術は、保険が効かないとされ、生命保険などに加入していても、保険金は下りないのが普通なようです。
手術は特に危険はないとされていますが、術後はかなり痛みを伴うらしく、食事が困難になります。また、傷口が出血しやすいので、退院しても激しく出血する場合は、再入院が必要になる場合があります。
特に、激しい出血がない場合は、痛み止めなどで通常の生活をおくることができ、完全に痛みや違和感がなくなるまでに、半年くらいかかるとされています。
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